ぶらあぼONLINE にイッサーリスの記事が掲載されました!
「イッサーリスのルーツを辿る、最高のチェロ演奏」
8/24 ぶらあぼONLINEに、今回の神奈川県立音楽堂での、スティーヴン・イッサーリス チェロ・リサイタルの記事が掲載されました。
執筆は山田真一さん。2021年に行うはずだった、今回のリサイタルと同じ「ロシア」をテーマにした室内楽プロジェクトに合わせて行った独自取材をベースに、スティーヴンの祖父ユリウスゆかりの音楽、ショスタコーヴィチやプロコフィエフなどの曲の背景にも迫る充実した内容となっています。
公演前にぜひご一読の上ご来場ください!
神奈川県立音楽堂は、1954年に日本初の本格的な公立音楽ホールとして開館し、2024年に11月4日に開館70周年を迎えます。モダニズム建築の巨匠、前川國男の傑作といわれる建物と、「木のホール」の美しい音響とともに愛されてきました。開館当初の「特別演奏会」から2000年代にスタートした「ヴィルトゥオーゾ・シリーズ」まで、さまざまなコンサートシリーズに世界的名手たちが名演奏を残し、2021年には神奈川県指定重要文化財(建造物)に指定されました。時を追うごとに「リビング・ヘリテージ(生きた遺産)」として、その存在感はますます増しています。「音楽堂ヘリテージ・コンサート」はその脈々たる流れをくみ、名手たちによる音楽の真髄をお届けします。未来へ継承すべき人類の至宝(ヘリテージ)といえる名演奏の輝きをお楽しみください。