ビオンディ60年目のマイルストーン、バッハの「魂」を奏でる《無伴奏》を「我が家」音楽堂で エンタメスパイス記事
「エンタメスパイス」にロングインタビューが掲載されました!
音楽ライター 西原朋未さんがイタリアのビオンディにオンライン取材。コロナ禍の沈黙の時間に「無伴奏」とじっくり語り合ったこと。中止となった2020年のオペラ『シッラ』リハーサル期間中にも毎日、音楽堂で独りこの曲と向き合っていたこと。日仏で活躍する作家、アキラ・ビズバヤシ(水林章)の小説をなぜCDのブックレットに載せたのか―。日本の聴衆へのメッセージまで、ビオンディの人柄も感じさせる心温まる記事となっています。
2022-23 音楽堂ヘリテージ・コンサート
神奈川県立音楽堂は、1954年に日本初の本格的な公立音楽ホールとして開館し、モダニズム建築の巨匠、前川國男の傑作といわれる建物と、「木のホール」の美しい音響ともに愛されてきました。開館当初の「特別演奏会」から2000年代にスタートした「ヴィルトゥオーゾ・シリーズ」まで様々なコンサートシリーズに世界的名手たちが名演奏を残し、2021年神奈川県指定重要文化財(建造物)に指定されました。時をおうごとに「リビング・ヘリテージ(生きた遺産)」としてその存在感はますます増しています。「音楽堂ヘリテージ・コンサート」はその脈々たる流れをくみ、名手たちによる音楽の真髄をお届けします。未来へ継承すべき人類の至宝(ヘリテージ)といえる名演奏の輝きをお楽しみください。